ライヒの性格分析
はじめに

 このページは、フロイトの「精神分析」を読んでから、お読みください。

 リビドー、無意識、発達段階という知識が必要になります。

 また、「体の感覚」のページを読んで、「意識していない緊張」というものの存在を認めてから、お読みください。

 自分で感じていないものは、読んでも理解できません。

 人間は、体験したものだけを言葉で理解できます。


 ここに書いたことは、ライヒの著作や、ライヒに関するウェブサイトを調べて、私が考えたことです。

 ライヒの考えていたことを正確に代弁しているのではありません。

 目的は、「性格分析」を教えることではありません。



 「体の優位性」を初めて認めた心理学者を紹介すること。

 そして、「心と体」が一つかもしれないと問いかけることです。


 話は、荒唐無稽に思えるかもしれません。

 もし、そう感じるなら、ただのお話としてお読みください。

 ただ、わたしは、「世界にはおもしろいことが起こっている」と気づいたのです。


 ライヒのトラウマ
 戦争からフロイトへ
 潜在抵抗の発見
 性格分析
 リビドーの経済
 性器期
 筋肉の鎧
 「心を支配する体」の発見
 「死への欲求」の否定 
 キリスト教への批判
 キリストの殺害
 パウロの回心
 
 ライヒへの非難
 共産党と精神分析協会からの追放
 性格分析から体へ 
 FDAの訴追と「赤狩り」
 聞け、小人物よ!
  典型的な小人物の行動
 介助するということ
 臨床心理士制度と社会臨床学会
 なぜ、ライヒを紹介したのか?


 このページには、ライヒの「性格分析」、「聞け、小人物よ!」、「キリストの殺害」を参考にしました。

 また、以下のウェブサイトも参考にしました。

参考サイト
The Wilhelm Reich Museum Orgonon(Wilhelm Reich Infant Trustに変わっていました 2013/11/21)

Wilhelm Reich - A Biography Elsworth F. Baker, M.D.  Journal of Orgonomy Volume 1 no. 1,2(ネットから消えていました 2013/11/21)
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