幸福と介助


 ふれ方の実際は「各論」になります。

 でも、ポイントはキネステティクの「前面と後面」を理解することです。

ふれ方のポイント(でも、これを書いてしまうと各論の意味がなくなっちゃうなぁ)

 被介助者の前面には、介助者の後面を当てて支える。

 被介助者の後面には、介助者の前面を当てて支える。

 前面同士の接触はとても大きな情報が伝わる。



 今まで書いたことは、システム理論とサイバネティクスの考え方を使うと以下のように表現できます。

 幸せとは、自分の行動に対して環境が返してきたフィードバックにより、自分が一つのシステムとして100%機能していることを確認できたときである。

 そのような質の高いフィードバックを返すことが、良質の介助といえます。



 興味がある人は、以下のページを参照してください。

 心理学のマズロー  神秘主義のグルジェフ 感じる解剖の「顔」 キネステティクスの前面と後面 システム理論 サイバネティクス