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話が飛びました。 頭から首、胸、ウエスト、骨盤と続く脊椎の中で、もっとも大きく動くのが頭と首の境目です。頭蓋骨、環椎、軸椎の3つで作られる動きとその下の5個の頸椎の前後左右への屈曲とねじりです。 ![]() 環椎と軸椎の間の関節面は斜めになっています。 ですから、左のアニメーションのように、頸椎全体で横に回転するときには、自然にちょっと斜めに後ろを見ることになります。 その頸椎の動きに合わせて、胸のところの背骨、つまり胸椎がたわみ、ねじれ、その動きがウエスト、骨盤、下肢と伝わっていくと、体全体で自然に振り返ることができます。 このとき、頭の重さはすべて脊椎を通って、下肢から地面に落ちていきます。「見返り美人」の立ち姿は、そのようになっているのです。 |
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