実験 |
立って静かに気分を落ち着けてください。
上肢は肩から垂れ下がるようにしておきます。
目を閉じて、右の骨格標本のように頭のてっぺんがまっすぐ上に引っ張られて上がるような気持ちになって、息を吸います。
口は閉じたままで、鼻で息を吸います。
顎はあげません。
かえって顎は胸郭に近づくかもしれません。
胸の前面を引き伸ばさないで、胸郭を作っている肋骨が上がるままにします。
背骨が少し伸びるように感じるかもしれませんが、「伸ばそう」とは考えないでください。
椅子に座っているなら、骨盤が少し動くかもしれません。動くままにします。
このように2−3回、深呼吸してみたあとで、ラジオ体操のように、深呼吸してみます。
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どちらが楽でしょうか?
もし、今までと違う感じがしたなら、自分の気づいていない「動き」が呼吸に関係しているのかもしれません。 |