さ 「あなたの膝、足首、股関節、背中は『楽だ』と感じることができます。
しかし、その感覚をあなたの頭の中の『考え』がつぶしてしまうのです。
そんな感覚があることを許していないからです。
それでは、診察台の端に腰掛けてもらいますよ。
ここをこうしてこうやってこうして、…はい、座りました。」
受 「あっ、これは…」
さ 「楽でしたか?

良かったですね。
あなたの体は感じることができます。
感じることを許しさえすれば、体は楽に動けます。
膝も楽になるかもしれません。
少なくとも今までのむごい使い方から解放されるのですから、損傷は最小限になるでしょう。」
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