つかむ感覚


 「動き」とともに「感覚」も大切です。

 手袋をつけてつかんでみると、つかんでいるものの全容がわかりづらくなります。

 手袋が「動き」をじゃますると同時に、「感覚」を鈍らせます。

 「感覚」が鈍ると、「自分が何をしたのか」がわからなくなります。

 「動き」にはセンサーが必要です。

 ですから、「つかむ」には手の「感覚」が必要なのです。