 人間はシステムです。
皮膚、筋肉、骨、内臓などを構成要素にしています。
よく見てみると、これらの構成要素自身も細胞、リンパ、血液などを構成要素にしたシステムです。
このように構成要素自体もシステムの時に、サブシステムと呼ぶこともあります。
サブシステムを構成要素とするシステム、たとえば体全体のように大きなシステムをメタシステムと呼ぶこともあります。
システムという言葉は、「全体」を見て使う言葉ですから、漠然としています。
ですから、「どこからどこまでのことを言っているんだろう」というように、細かいところまでは考える必要はありません。
そんな細かいことにこだわると「全体」を感じられなくなります。
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