緊張は覚醒刺激

さまざまな覚醒刺激
 頭の重さを首を通して胸郭に流すためには、頭を首の上にバランス良く保たなければなりません。

 そのために、首や頭の筋肉の適度の緊張が必要です。

 緊張を適度にするには調節が必要です。

 この調節は「意識していない動き」です。

 はっきり意識されませんが、筋肉から脳に刺激が行きます。

 その刺激は意識に上らないまま処理されます。

 ある姿勢を保っているのは、止まっているのではありません。

 「動き」で調節しているのです。


 その調節のために、意識に上らなくても、脳は情報処理という仕事をします。

 このために、脳は他の感覚からも情報を受け取りやすくなります
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