動きと意識

rise up
起こしてみる
 左の写真は、脳血管障害で意識のなくなった方です。

 自分の力で座っていることはできません。

 褥瘡予防のためにウォーターチェアを使っています。

 側面からのサポートもでき、接触面を広くできるうえに軽い寝台型車いすです。

 それなりの値段が付いています。

 自分で座ってみると、楽チンで気持ちよくて眠ってしまいそうです。

 この車いすを病院に買ってもらい、私は喜んでいました。

 この方は、意識がないけれども、ナースステーションにつれて来てもらい、ナースに話しかけられていました。
 
 ある日、この方がナースステーションにいる姿を見て、ふとあることに気がつき、車いすの背を起こしてみました。
 
 顔つきの変化に気づきました。
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