いやぁ-、長い前置きでした。
ここまでの「動き」の説明を元に、「
動きの欠乏症
」という状態を考えてみましょう。
「
動
きの欠乏症」が起こす病態
「動きの欠乏症」の症状
1. リンパ・血液の循環の低下
2. 呼吸機能の低下
3. 消化機能の低下
4. 覚醒の不良
5. 関節・筋肉の変性
1. 局所の血液還流量の低下
2. 換気の不足
3. 摂食不良
4. 意識状態の低下
5. 運動能力の低下
これらの症状が集まると、別の疾患を起こしたように見えます。
「動きの欠乏症」から起こる疾患
心不全、肺炎、低栄養、幻覚、せん妄、浮腫、関節拘縮、筋萎縮
褥瘡
おお、やっと
褥瘡
という言葉が出てきました。