ア (パイロットとして)パイパー・カブ、おお、パイパー・カブね。
冗談言ってんじゃないよ。
これはボーイング707だよ。
おもちゃみたいなパイパー・カブと は何の関係もないのさ。
奥さん、いい事を教えよう。座席に戻って、もう・・・ ド いや、わしがいい事を教えよう。
飛行機を取ってしまいなさい。
さぁ、操縦席に座りなさい。 ア (アデレードとして)おおおっ、やりたかったのよ。
コントロールするのって、大好きなのよ。 ド
わしに言わんで、パイロットに言いなさい。 ア (アデレードとし て)聞いてる、こんな飛行機はね、片手で操縦できるわよ。
ちっちゃなダイアルがあって、ちょっとしたテクニックがいるけど、そんなものは1-2カ月で覚えられちゃうものなのよ。
わたしだって、そのくらいの賢さはあるのよ。
そこにすわってなさい。
わたしがやって見せるわ。
ド もう一度、言って、「私がやって見せるわ。」
ア 「わたしがやって見せるわ」 ド もう一
度。 ア 「わたしがやって見せるわ」
ド 全身で言って
ア 「わたしがやって見せるわ」 |