「違いを作る違い」と翻訳されます。翻訳者泣かせの言葉です。
英語には、"It doesn't make a difference."という表現があります。
お店に行って、「この1着1050円のシャツを負けてぇな」と値切って、「よろしおます。
消費税別で1000円にしまひょ」と言われたときに、"It doesn't make a
difference."と使います。
「それじゃ何にも違いがないよ」、つまり「それでは同じことだ」という意味です。
この否定表現をひっくり返し肯定形にして使い「言葉遊び」をしたのが、"Difference
that makes difference"です。
この言葉はしゃれになっているのです。
その意味は「違っていることが『わかる』ほどの違い」です。
かつて、「違いのわかる男の・・・」というコマーシャルが流行しました。
だから、どうだってほどのことではありませんが・・・
次に行きます。
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