フィード・バック コントロールの実験

 ここに、気まぐれなプリント機械があります。数字を入れると「だいたい同じくらいの数」をプリントします。

 全く正確に同じ数ではありません。

 たとえば、100をいれると、95をプリントしたり、120をプリントしたりします。

 課題は、この機械で200に近い数をプリントさせることです。

 メカニクスでは、予備試験を行い、その結果を平均して入力する値をを決定します。

 入力する数を決定したら、その後変更しません

 
サイバネティクスは毎回、目標との差=誤差を調べて、入力する数を変更します。