前腕の解剖
前腕の親指側の骨を橈骨(とうこつ)と呼びます。
小指側の骨を尺骨と(しゃっこつ)呼びます。
一般の人の中には、肘の先は上腕骨だと思っている人が多いです。
でも、実は肘の先は尺骨です。
橈骨と尺骨を比べると、上腕骨と接している面は、尺骨の方が大きいです。
しかし、手関節で手と接している面積は、橈骨の方が大きいです。
自分の前腕の橈骨と尺骨を触れて、確かめてください。
橈骨と尺骨は前腕の、いわゆる前後にあるでしょうか?
それとも、左右にあるでしょうか?