アッシの足の後面と足の前面

 キネステティクで前面とは、機能する面です。

 ですから、足では、内側縦足弓、特にそのの中でもオヤユビが「足の前面」です。

 そして、重さを支えるのは、「後面」の働きですから、lateral foot=外側縦足弓が「足の後面」になります。

 
 これがわたしの感じる「足の前面」と「足の後面」です。

 赤い網掛けが「足の前面」で、青い網掛けが「足の後面」です。

 lateral foot が「足の後面」ですから、踵は「後面」になります。

 



 このようにして、「足」をとらえて使ってみると、とても使いやすくなります。

 歩くときに、自分のlateral footから、オヤユビに重さが移っていくことを感じてください。

 歩くときに自分の体が何を感じているのかがわかるようになると、「今、ここ」に自分が存在していると感じるかもしれません。

 そうすると、「単に立つ」、「単に歩く」ということが楽しめるようになるかもしれません。