介助者は、患者さんに新たな体験を提供できます。
その結果、患者さんが考え方を変えることがあります。
考え方が変われば、行動が変わります。
つまり、患者さんは体験から学習します。
患者さんが学習したということに、介助者が気づけば、介助者は患者さんの学習環境を整えたことに気づくでしょう。
このとき、介助者も体験から学習しています。
このように考えると、「介助は患者さんと介助者の双方に再学習の場を作ること」になります。