さて、頭の後ろに筋肉がたくさんあります。 ここを収縮させると脊柱の後ろ側の筋肉に次々と緊張がおこります。 左のアニメーションのように、頭を後ろに反らせます。 次に、胸郭を反らせます。 そして、腰を反らせます。 骨盤も反らせて、膝の後ろに緊張がかかると、体全体が反って、脊柱が動かなくなります。 頭の後ろの緊張は脊柱の動きを邪魔します。 ですから、F.M.アレクサンダーは、「首の後ろの緊張」をやめるように教えたのでした。 「首の後ろの緊張」は、そんなに脊柱を硬くするのでしょうか? つぎのページで、その例をお見せしましょう。 |
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