さあさんの老人論Valid HTML 4.01!

 老人についていろいろなことが言われます。

 中にはハウツー的なものもあります。

 読めば「これはいいな」と思うかもしれません。

 しかし、大切なことは、そのような「やり方」のそこに流れる「考え方」です。


 ここでは、「考え方」のヒントと例を示したいと思います。

bodybuilder_situps_ 老人の体力が落ちていくことは、はっきりしています。

 90歳代で仕事をしている人はいます。

 しかし、仕事はしていても体力、筋力は低下しています。

 当然なのです。

 しかし、筋力低下を嫌って、筋肉を鍛えようとする人たちがいます。

 老化に伴う肉体的な衰えを予防または回復させようというのです。


 しかし、ここで「考え方」を変えてみると、違うものに「気づく」かもしれません。

 「気づく」ために、効果的なのは、習慣を変えてみることです。

 キネステティクスでも、フェルデンクライス・メソッドでもそのように教えます。

 では、「老人について考えるときに老人について考える」という習慣を変えてみましょう。

 「老人について考えるときに、子どもについて考える」と変えてみましょう。


 老人と子どもの違いについて考えてみます。

 どこに違いがあるのでしょう?

 こどもと老人の大きな違いのひとつは「発達」だと思われています。

 では、
「発達」とは何なのでしょう?

 自分の今持っている「発達」の定義を、じっくり考えてください。

自分の考えがまとまったら、次のページに進みます。

考えが まとまらない 考えがまとまった!