自分で「感じて」みましたか? 仰臥位から右90度側臥位まで転がるときに、重さのかかるところの移り変わりをアニメーションで示しました。 1. 仰臥位では、仙骨の先端に重さがかかります。 (または、その両脇。 腰椎の彎曲によります。) 2. 両膝を立てると、やや頭側に移動します。 3. 両膝を右側に倒すと、仙骨にかかっていた重さは腸骨稜にかかります。 4. さらに膝を倒すと、腸骨稜に沿って重さがかかり、移動して上前腸骨棘近くまで行きます。 5. 真横に近くなると、股関節が屈曲しているので、大転子は上前腸骨棘のすぐ近くにきています。 大転子に重さがかかります。 完全な90度側臥位になると、右膝の外側が床について膝で重さを支えます。 |
|
ここを、クリックすると、水平断が見られます。それを頭の中で再構築すると、正確なイメージが得られるでしょう。 |
|