立っていること

 アレクサンダーもフェルデンクライスも、「人間は重力のもとで、力を使わずに立っていられる構造を持っていると言いました。

 コンテンポラリー・ダンスでも、マーガレット・ドウブラーが同じことを言っています。

 センサリー・アウェアネスについて学べる資料は、はSensory Awareness Foundationから購入した本と、日本語の本しかありませんでした。体験セミナーを受けてはいません2005/05/02にワークショップを受けました)。

 しかし、アレクサンダー・テクニーク、フェルデンクライス・メソッドの体験から書いている意味は推測できました。

 それらを参考にして、現在、私が自分で自分に課しているワークを紹介しましょう。

1. 静かに楽に立ちます。

2. 目を閉じて、呼吸を感じます。

3. 呼吸に伴う、頭の動き、頸椎の動き、胸椎の動き、腰椎の動き、骨盤の動き、下肢の動き、上肢の動きに意識を当てます。


 これだけです。椅子に座っていてもできます。

 たったこれだけのことですが、これらの体の部分が「ある動き」をしていると自然に「気づき」「感じる」までに半年かかりました。

 これらを「気づき」「感じた」時には、こんなことに気づかなかった自分の愚かさを、文字通り体で理解しました。

 今の目標は目を開けていても、「感じられる」ようになることです。

 フェルデンクライス・メソッドとアレクサンダーテクニークを試してみた人なら、目を開けていながら、自分に気づくのがどんなに大変かわかるかもしれません。

 センサリーアウェアネス、アレクサンダー・テクニーク、フェルデンクライス・メソッドで、「体」のことを「学習」し、「習慣化した行動が自らを苦しめている 」ことに「気づく」と、判断、「考え方」に変化が出ます。

 これも「学習」です。

 フェルデンクライス・メソッドでは、目を閉じて体をスキャンします。

 
非日常的な動き方をして、体に気づかせます。

 しかし、アレクサンダーテクニークでは、目を開けたままで体を感じてみます。

 日常の動きを丁寧にやって、気づかせます。

 「動き方」の違いを学習のきっかけにするのか、「注意」の違いを学習のきっかけにするのかが違います。

 センサリー・アウェアネスは、さらに微妙です。

 さて、「体の感覚」から、「学習」ということが、問題になってきました。この次は、「学習と理論」に行きましょう。

 
 
「学習と理論」の