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実験 |
壁に背中をつけます。
両足の踵は壁より前についてください。
体の前で両手首を重ねるようにしてください。
肩甲骨が外側に動いて、脊柱が壁に付きやすくなります。
後頭部、背部、骨盤の上の方が壁に接触するようにします。
結果的にほんのちょっとだけ壁に寄りかかるようになります。
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あなたの首から骨盤まで脊柱があります。
脊柱の形を想像してください。
頭で「うなづく動き」をして、体の中の頭と環椎が動いていく映像を想像してください。
後頭部が壁から離れるでしょう。
頸椎を3番目、4番目と数えながら、お辞儀をしていきます。
頭が壁から離れ、下がっていきます。
頸椎の後ろにでっぱっている棘突起の間が扇のように広がっていく映像を想像してください。
頸椎の7番目まで終わったら、胸椎の1番目から同じように前に屈曲させていきます。
胸椎の棘突起が扇のように開いていき、背中が上から順番に壁から離れていくでしょう。
胸椎の12番目まで来たら、腰椎を前に屈曲させていきます。
腰椎の棘突起が扇のように開いていく映像を想像してください。 |
腰椎は壁から離れるでしょうか?
それとも、壁に近づくでしょうか?
腰椎の5番目まで屈曲させたら、骨盤を股関節から屈曲させて前に傾けます。
脊柱の前屈と股関節の屈曲を区別して感じてください。
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