距骨を頭側つまり上から見たところです。
脛骨と接する関節面を水色に塗りました。
関節面の前側は広く、後ろ側は狭くなっています。
たいしたことではないように見えますが、実はとても大切なことです。
距骨は脛骨と腓骨でできるソケットの中に入っています。
ですから、広い部分がソケットの中に入ると、距骨はしっかりと固定されます。
逆に狭い部分がソケットの中にはいると、距骨は前後左右に動きやすくなります。