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写真はこちらのリンクを参照 ハインリヒ・ヤコビー-エルザ・ギンドラー財団 |
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ハインリヒ・ヤコビーはドイツの音楽家であり、教育者です。 音楽の教育から、子どもの全人的教育を目指しました。 上のハインリヒ・ヤコビー-エルザ・ギンドラー財団の紹介では、ギンドラーとの出会いにより、ヤコビーは人の存在全体について多くのことを学んだといっています。 |
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これは、アメリカにある Sensory Awareness Foundationが 発行したハインリヒ・ヤコビー記念号です。 ヤコビーは1964年になくなりました。 これはその22年後に発刊されました。 これを読んで私はびっくりし、がっかりし、楽しくなりました。 自分が愚かなことに気づくのです。 |
まず、巻頭言の中からヤコビーの言葉の引用です。 |
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, "The liberation and preservation of children's capacity for expressiveness - their creativeness - is firstly a problem of educating the educators, and only secondly a problem of educating the children. By 'educators' are meant not only teachers and parents, but all adults who make up a child's environment. The liberation of the children must begin with the liberation of the adults." 子どもの表現力、つまり創造性を解放し保護するには、まず「教育者」を教育することが大切だ。 その次に子どもを教育することが大切になる。 「教育者」とは教師や親だけのことではない。 子どもの周りにいるすべてのおとなが「教育者」なのだ。 「子どもを解放する」には、まず「おとなを解放する」ことから始めなければならない。 |
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こんなことを、私の生まれる前にすでに実践していた人がいたのです。人間とは、なんと進歩のない動物なのでしょう! |
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