AとBがシステムを作って、インタラクションしているときには、Aが変化すれば、その変化はBに作用します。
Bはその作用によって、何らかの変化をします。
その変化はインタラクションにより、Aに作用します。
このようにして、システムの構成要素の「変化」は、システム全体に作用し、システム全体から反応を受けて、また「変化」します。
この図のように、AとBが、同時に作用し、その反応を返しているインタラクションを、同時性双方向性インタラクションと呼びます。
このときは、どちらが先に変化したのか分からないこともうあります。
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