インタラクション
 2つの構成要素が「システム」を作るためには、構成要素同士がお互いに働きかけることが必要です。

 この「働きかけあい」を、インタラクションinteractionと呼びます。

インタラクションが生じてシステムになります。

インタラクションがあればシステムです。


 病院の中では、直接話すこと、電話、伝票、カルテ等が思い浮かぶでしょう。

 さらに、患者さんもシステムの構成要素ですから、処置、検査、手術まで、すべてがインタラクションです。

 システムは、インタラクションがあるので、「全体」として部分の総和以上の働きをします。