足の裏
立っているときには、lateral foot が重さを支えています。 　歩こうとして踵を上げると、重さは内側縦足弓の方にかかります。 　重さがすべてオヤユビの付け根にかかると、反対側の足を前に出すことができます。 　自分の体の重さは、自分の感じている地球の重さです。 　「自分の体の重さを前に進める」ということは、オヤユビの付け根で、地球を後ろに押しのけていることになります。
つまり、オヤユビの付け根につながる内側縦足弓は、自分の外側の世界を動かす部分です。 　これは、「前面」のはたらきです。
外側縦足弓は小さく低いアーチです。 　床と広い面積で接触することができます。 　静かに立っているときに、体の重さを地球に流しています。 　内側縦足弓の方が、外側縦足弓より大きく強いバネでした。 　歩こうとするとき一時的に、この強いバネに重さをかけて、地球を後ろに動かします。 　静かに立っているときにも体は小さく動いています。 　小さく動くことで、バランスをとり、倒れないでいます。 　そのときの小さな動きはオヤユビ側の動きです。 　外側縦足弓が重さを床に流して、内側縦足弓が「動き」を調節しています。