基本体位の省略

 仰臥位から両足立ちまで頭、胸郭、骨盤、上肢のマスは段階的に上に上がっていきます。

 重さを地球に流す機能は段階的にからだの下のほうのマスが受け持つことになります。

 仰臥位ではすべてのマスが床に重さを流しています。

 段階的に進むにつれて、その役目は上肢、骨盤、膝、足と下のマスに移っていきます。

 ある基本体位から次の段階の基本体位への変化は、「回転と伸展」か「回転と屈曲」です。

 「時計回り」と「反時計回り」の回転を交互にしています。