風呂嫌い 　「風呂嫌いの患者さん」の文化は、日本社会の文化ではありません。 　その患者さんがフランス人だったのでしたら、フランスの文化を保っているのかもしれません。 　シャワーが好きで、風呂は嫌いなのかもしれません 　でも、ここでは、日本人の患者さんについて考えましょう。 　患者さんが日本人の場合、「風呂嫌い」は、その患者さんが生きてくる中で、作り上げた「個人の文化」=習慣です。 　「個人の文化」=習慣は生きてくる中で学習した結果です。 　その「個人の文化」に従っていたから、患者さんは自分の望むように生きてこられたのです。