口を開くのには、「筋肉の力」は必要ありません。

 単に咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の力を抜けばよいのです。

 そうすると、顎は重力により自然に下に降りていきます。

 あなたが邪魔をしなければ、自然に口は開きます。「力」は必要ありません。

 だから、いつまでしゃべっていても疲れないのです。
 

 実験

 顎の下に手を当てて、口が開かないように押し上げてください。

 そこで、口を開けようとしてください。

 どこに力が入りますか?