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左のアニメーションでは、顔が透過し頭蓋骨が見えた後で、顔面の骨をのぞきました。
後頭顆と第一頸椎の間の関節では、回転はできません。
「いいえ」と言う時のときの頭の回転は第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)の間で生じています。
両方の乳様突起のところに指を当てて「ハイ」とうなづいて、そのときの頭の動きの関節の位置を感じてから、指先を乳様突起の下にずらして、「いいえ」と頭を横に小さく振ってください。
「うなづく動き」と違うレベルで動いているのが感じられるでしょう。
また、左のイラストをよく見て、鼻と上唇の間の溝(人中と呼びます)と、後頭部のでっぱりの下に指先を当てて、同じ動きをしてみてください。
頭の回転の中心が感じられましたか?
「かしげる動き」と違うレベルで動いているのが感じられるでしょう。
頭の回転は、1番目と2番目の首の骨の間で起こっています。
この動きは左右に40度くらいまで動きます。楽に頭を回せるのを確かめてください。
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これが、第一頸椎と第二頸椎の動き方です(実際より離して見せています)。
第一頸椎は、環になっていて第二頸椎のでっぱりを軸にして回るから、環椎と呼ばれます。この回転が頭の回転になります。
第二頸椎は、この回転の軸になるでっばりがあるので、軸椎と呼ばれます。 |
さて、これであなたは、「ハイ」とも言えるし、「どうかな?」と頭をかしげることもできます。「いいえ」と否定もできます。
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