今、この原稿は羽田空港で書いている。
また、空港で飛行機を待つ時間ができたのだ。
ひまなので、愛用の有料ラウンジにきた。
わたしはいつも使っているから、上得意様である。
カードの特典を利用して、お金を払っていないが、何度も来ているからも上得意様である。
その証拠に、受付嬢はにこやかに「いらっしゃいませ」と言う。
「あんた誰?」とは言わない。
わたしが上得意様だからである。