ストーマケアと心理


 このプロセスは生きている限り続きます。

 つまり、人生はこのプロセスの大波、小波の連続なのです。

 鴨長明というひとが、13世紀に方丈記という本を書きました。

 方丈記の中に書かれています。


 「流れに浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消え、かつ結びて久しく留まりたる例(ため)しなし。世の中の人と住処(すみか)とまたかくのごとし。」


 昔から、わかっていたことなのです。

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