ギリシア哲学

 「哲学」とは、人間や世界は「
どのような存在なのか」と「どのようにして世界をとらえているのか」を考えることです。

 「存在」を考えるのは「存在論(ontology)」、「どのようにとらえているか」を考えるのは「認識論(epistemology)」です。

 以下にギリシア哲学の流れを簡単に書きます。

 ギリシア哲学の一つひとつの考え方を完全に理解する必要はありません。

 また、ギリシア哲学を「信仰」してはいけません。


 このギリシア哲学の考え方を覆すことが、わたしのキネステティク理解に必要でした。


 「哲学」という言葉をおそれてはいけません。哲学は「どのように生きるか?」を考えることです。

 哲学者は賢かったり、知恵があったりするのではありません。

 逆に、わからないから考えたのです。

 たばこ屋のおばあさんや、ジャズミュージシャンの方が、毎日の生活の中で「哲学していたりします。

(なお、ここの内容、特にアリストテレス的思考については、コージブスキーの一般意味論に大きく関わってきます。ベイトソンの認識論にも関わります。)