ピアジェとヴィゴツキー

 ピアジェは、「内言」ができてから、「外言」ができると考えました。

 子どもは「思考」できるようになってから、話し始めると考えたのです


 ヴィゴツキーは、激しくピアジェを非難しました。

 ヴィゴツキーによれば、「外言」が先で、「内言」が後なのです!

 この話を読んだとき、私は正直に、「ぶったまげ」ました。

 なぜ、考えることのできない段階で、話すことができるのか?

 ヴィゴツキーの天才たるゆえんはここにあります。