システムの「機能」の修復
 サブシステムBの構成要素が一つ減りました。すると、サブシステムB全体の働きが減ります。

 サブシステムBの変化は、インタラクションによりサブシステムAに影響します。サブシステムAはシステム全体の働きを確保するために、活動を活発にさせます。
 サブシステムAが活動を活発にさせると、システム全体の「機能」が回復します

 これはシステムが、ケガをしたときの修復過程です。

 システムが自己保存できるということは、機能についての修復機構を持っているということです。

 構成要素の欠如があっても、インタラクションがうまく働けば、機能を回復できます。