インタラクションの激増
 上の図では、構成要素が13個あります。すべての構成要素の間をつなぐインタラクションは78個になります。

 システムでは、構成要素よりインタラクションの方が圧倒的に多いので、「システムの性質」は構成要素の性質ではなく、インタラクションの性質で決まります。
  
 上の図のように、すべての要素が等しい強さでインタラクションすると、システムの動きは統一されません。