四つんばいの手
四つんばいで歩くときには、重さを指では支えません。
指の付け根です。
指は床の変化を感じるために使います。
そして、手首、手のひら、指の付け根から重さを床に流します。
指は重さを支えるのではなく、床をつかみます。
指が床をつかんで、手のひらが支えて、体の移動ができます。
移動が完了したら、重さのかかっていない方の手を動かして、場所を変えます。
指は手のひらが床に重さを流しやすいように、床をつかんでいます。
犬の手には肉球と呼ばれるクッションがついています。
大きな肉球は中手骨と指の骨の間にできています。
先の方にある肉球は指の骨の関節についています。
四つんばいを続けるとあなたの手のひらも同じように肉球ができるかもしれません。