じっと手を見る
まず、手を見てください。
あなたの手は5本の指が様々な動きをするようにできています。
人差し指から小指の4本は手首の方に折れ曲がることができます。
親指はほかの指より関節が一つ足りません。
でも、手首近くのところの親指の付け根が、前に倒れることで、ほかの4本の指と指先をあわせることができます。
親指と小指で何かをつまむとき、小指は親指の方に傾いています。
この小指の傾く動きは、小指自体ではなく、手のひらの動きです。
手は手首から指先まで全体として働きます。