「内側の世界」と「外側の世界」

 自分が体をもっていることに気づいているでしょう?

 自分の外側に「世界」があることにも、気づいているでしょう?

 そして、ときどき、自分が思っていたように「世界」が動いていないことに気づくでしょう?

 なぜなのでしょう?

 「自分が感じている世界」と「実際に存在する世界」に「ずれ」があるのかもしれません。

 だとすれば、自分の「外側の世界」を「あるがまま」にとらえることが必要です。

 自分が感じているのは「内側の世界」です。

 「外側の世界」をあるがままにとらえるためには、「自分が何を感じているか、何を知っているか」を知っていることが必要です。

 そのためには、自分の「内側の世界」と「外側の世界」をつなぐものについて、知らなければなりません。