幸福と介助

実験

 1. 目を閉じて、そのままで、自分の左の頬を感じてください。

    どのくらいの広さで、どのくらいの張り出しで、どんな局面を作っているのかを感じてください。

 2. 自分の左の人差し指の先端で、左の頬を静かに軽くふれてください。
   
    指先を少しずつ移動させて、頬全体を感じてください。


 質問 

 最初に自分の頬を感じたときに、はっきりと頬の存在を感じましたか?

 指先を軽くふれたときに、自分の頬の存在感はどう変化したでしょう?

 自分の頬の存在を感じたのは、どこでしょう?人差し指の指先ですか?それとも、頬でしょうか?


 親しい友人か家族に協力してもらいます。

 1. 相手に横になって目を閉じてもらい、静かに自分の左の頬を感じてもらいます。

 2. あなたは静かにあなたの人差し指の先で相手の左の頬に軽くふれます。

    相手が感じるのに十分な時間を与えながら、左の頬全体をふれていきます。

 3. 相手に目を開いてもらい、左の頬に起こった変化を感じてもらいます。

 4. つぎに役割を交代して、自分が体験させてもらいます。


 質問

 自分で触れるときと、他の人に触れてもらうときを比べてください。

 どちらの方が、自分の頬の存在をはっきりと感じたでしょうか?


 気に入ったら、両頬、顔全体で試してみても良いです。