
1. クライエントは、自分の感情や態度を探り、それまで気づかなかった自分の隠された面を見つけます。
2. クライエントは、自分が大切にされると、自分で自分を大切にするようになります。
3. 自分の言いたいことを理解されているとわかると、自分で自分の言葉を聞くようになります。
4. 自分の中で進行していることに耳を傾け、自分が本当に言いたいことを考えるようになります
5. セラピストが現実感を与えると、クライエントも自分を現実として見るようになります。
6. クライエントに表現の変化がおこります。
自分の過去を認めず、それを避けていたクライエントは、自分の過去に気づき認め、今この瞬間に(Here and Now)自分の中で起こっていることを感じ、知ろうとします。
自己否定をやめ、自己を受容し、人との社会的関係を作ることができるようになります。
7. クライエントの態度の変化がおこります。
善か悪かという絶対論的二元論から、絶対的な基準はないという相対的な判断へと変化し、その大切さを理解します。
自分の外側の世界の評価ではなく、自己の判断力、決断力を信頼するようになります。
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