排泄について

皮膚と骨


 足の裏を見てみましょう。

 足の裏の皮膚は体の重さを支えるために、固くなっています。

 細胞の核や水分を失って角化しています。

 毎日少しずつ、はがれていき、28日で全く新しい皮膚に入れ替わります。



 成長期はもっと顕著です。

 子供は成長します。

 夜眠っている間に、骨端線でタンパク質が作られます。

 このタンパクにカルシウムをつけることで硬い骨になります。

 このようにして、子供の骨芽細胞が分裂し骨をのばしていきます。

 成長期に骨が作られるためには、カルシウムとともに、つねにタンパク質を必要としているのです。

 ですから、成長期の子供には牛乳が勧められます。